普段は Windows 11 のパソコンで Claude Code(クロード・コード)を使っているのですが、別の Ubuntu のパソコンでも同じように使えるのか試してみました。
結論から言うと、同じアカウントでそのまま使えて、追加料金もかかりません。ただ、インストールの途中で少しつまずいたところがあったので、同じように試したい方の参考になればと思い、記録を残しておきます。
そもそも Claude Code とは?
Claude Code は、AI(Claude)と対話しながらパソコン上で作業ができる公式ツールです。ファイルを作ったり、プログラムを書いたり、調べ物をしたりを、ターミナル(黒い画面)の中で AI に頼める仕組みです。
私はプログラミングの専門家ではありませんが、日常的に使っています。
2台目のパソコンでも使えるの?プランは?
これが一番気になるところでした。調べてみると、
- Claude のプラン(Pro / Max)はアカウント単位で契約されている
- 同じメールアドレスでログインすれば、Windows でも Mac でも Linux でも、何台でも使える
- 追加料金は不要
- ただし、利用量の上限は全部のパソコンで合算される
つまり、家のパソコンと職場のパソコンなど、両方に入れて使い分けができるということです。
Ubuntu へのインストール手順
Ubuntu のターミナル(黒い画面)を開いて、以下のコマンドを順番に実行します。コマンドの中身は公式手順に従ったものです。
ステップ1:Node.js のセットアップ準備
NodeSource の公式サイトから Node.js 20番のセットアップスクリプトを取得し、その出力を管理者権限の bash に渡して実行します。公式手順に記載のコマンドをそのまま使いました(公式リポジトリ参照)。
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
ステップ2:Node.js 本体をインストール
apt コマンドで nodejs パッケージをインストールします。
sudo apt install -y nodejs
ステップ3:Claude Code をインストール
npm を使って Anthropic 公式の claude-code パッケージをグローバルインストールします。
sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code
ステップ4:起動してログイン
ターミナルで claude と入力して起動します。ブラウザが開くので、Windows で使っているのと同じメールアドレスでログインします。これだけで、すでに契約しているプランがそのまま Ubuntu でも使えるようになります。
claude
つまずいたポイント:「sudo が見つかりません」エラー
実は私も、最初のコマンドを実行したときに「コマンドが見つかりません」というエラーが出てしまいました。
あわてて「管理者パスワードがわからない」「Ubuntu を入れ直さないとダメなのか」と心配したのですが、原因はもっとシンプルでした。
原因の切り分け方法
- which コマンドで、該当コマンドがインストールされているか確認
- whoami コマンドで、今ログインしているユーザー名を確認
- 簡単な管理者コマンド(例:ls)で動作テスト
which sudo
whoami
sudo ls
結果、コマンドはちゃんと入っていたし、ちゃんと動いていたことがわかりました。最初のエラーは、コマンドのコピー&ペーストがうまくいかなかっただけだったのです。
知っておくとよい大事なこと
- Ubuntu では管理者のパスワードは「設定されていない」のが普通です。これは異常ではありません
- その代わり、最初に作った自分のユーザーに管理者権限を使う権利が自動で付いています
- 管理者コマンドを実行したときに聞かれるパスワードは、管理者のパスワードではなく、ご自分のログインパスワードです
- パスワードを入力しても画面には何も表示されませんが、ちゃんと入力されています
このあたりは Linux 初心者がつまずきやすいポイントなので、覚えておくと安心です。
Windows と Ubuntu の使い分け
両方のパソコンで Claude Code が使えるようになりましたが、ファイル自体は別々のパソコンの中にあるので、注意点があります。
- Windows のデスクトップにあるファイルは、Ubuntu からは直接さわれない
- 逆も同じ
- 同じプロジェクトを両方で触りたい場合は、Git や GitHub などの仕組みを使う必要がある
そのため、私は「Windows では仕事関連の作業」「Ubuntu では新しいことを試す勉強用」というふうに使い分けることにしました。
まとめ
- Claude Code は Windows でも Ubuntu でも使える
- 同じアカウントでログインすれば、追加料金なしで両方使える
- Ubuntu でのインストールは、たった4つのコマンドで完了する
- 「sudo が見つからない」エラーは、ほとんどの場合コピペのミス。あわてず原因を切り分けることが大切
- Linux では管理者のパスワードがないのが普通。聞かれるのは自分のログインパスワード
「2台目のパソコンでも使えるかな?」と迷っている方の参考になればうれしいです。

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