Excelで作成した予定表を手軽にカレンダーに取り込めたら、とても便利ですよね。職場の別部署のスケジュールを一つのカレンダーにまとめて表示できれば、仕事の予定を立てやすくなり、ミスも少なくなります。
Googleカレンダーには、csvやiCalといった形式のカレンダーを簡単にインポートできます。そこで、今回はExcelで作成した予定表をcsv形式に変換して、Googleカレンダーにインポートする方法を紹介します。
Googleカレンダーに入力できる項目
Googleカレンダーには以下の項目を入力することができます。
この中で、必須となるのはSubject、Start Date、Start Timeの3項目です。
項目 | 内容 |
Subject | 件名 |
Start Date | 開始日 |
Start Time | 開始時間 |
End Date | 終了日 |
End Time | 終了時間 |
All Day Event | 終日のイベント |
Reminder On/Off | 通知オン/オフ |
Reminder Date | 通知日 |
Reminder Time | 通知時間 |
Meeting Organizer | 会議の管理者 |
Description | 詳細 |
Location | 場所 |
Private | 非公開 |
All Day EventはTrueにすると、予定は終日になります。
Privateは限定公開のときにTrue、限定公開でないときはFalseにします。
Excelの準備
実際の予定表には、上記のすべてを入力する必要はありません。必須の3項目の他は、必要に応じて追加してください。
日付は、セルの書式設定で種類を”2012/3/14″を選択してください。
名前を付けて保存の際に、CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)を選択してください。
UTF-8でないと文字化けしてしまうので注意してください。
Googleカレンダーでの操作
Googleカレンダーの他のカレンダー +をクリックします。
インポートをクリックします。
追加するカレンダーを選択して、インポートをクリックしてください。
カレンダーに正しくデータが表示されているか確認してみてください。これで、Excelで作成した予定表をGoogleカレンダーに簡単にインポートする方法をお伝えしました。ぜひ、今後のスケジュール管理に活用してみてください。
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